冬の備えを万全に。需要が高まる前に給湯器の準備をお忘れなく!

   

冬の備えを万全に。需要が高まる前に給湯器の準備をお忘れなく!

時折残暑を感じますが、すっかり秋めいてきました。今年は稀にみる短い夏だったようです。
先日も台風がありましたが、秋は気持ちがよい日が多く過ごしやすいですね。そして、秋は冬の準備をするべき時期でもあります。

前回はリフォームの最適な季節を紹介しましたが、今回は冬に備えて給湯器の準備についてお伝えしたいと思います。

給湯器が壊れてしまうことが多いのが冬

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夏場はシャワーで済ませていた方も、冬になるとお風呂に浸かって体を温めたり、キッチンでお湯を頻繁に使うようになったりします。水道の水の温度も夏場は25℃前後だったものが、5℃前後になってきます。たとえば給湯器の設定温度を40℃にすると、冬場は35℃上げることになります。給湯器への負担が一気に増すことで、給湯器の故障が起きる恐れが高くなるのです。

お住まいの地域によって変わりますが、凍結による破損や故障も起きてしまうのが冬です。凍結防止や配管の劣化防止をしても、凍結が起きてしまうと故障の要因になります。給水配管は外気の影響を非常に受けやすいので、凍結してしまう可能性が高いのです。

給湯器が故障した場合に、修理するための部品の在庫を揃えていたり、ちょうどよい品番の在庫を揃えていたりすれば修理や交換が早く済むこともありますが、そうでないケースが多いのも事実です。給湯器が故障しやすい冬場ですから、予約も多く、さらに人手が不足して混雑していることがとても多く、仮に部品や在庫を持ち合わせていたとしても、すぐの対応が難しいため、短くても2〜3日、長ければ1週間前後はお湯が使えないという状況も考えられます。

給湯器の点検・交換

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給湯器の耐用年数

給湯器の平均的な対応年数は8〜10年です。10年使用していれば、一度相談してみることをおすすめします。
15年くらい使っている給湯器であれば、すぐに交換した方がいいと言えます。上述していますが、冬に入ると大変混雑します。タイミングによっては1週間前後お湯が使えないということも起きてしまいます。

給湯器のチェックポイント

まだ交換の時期ではないかもしれないという方も、給湯器が正常に運転していない可能性を見つけるために下記の該当がないかチェックしてみてください。

  • 設定温度に達しないぬるいお湯が出る
  • シャワーなど使用中に、急にお湯がぬるくなる
  • リモコンにエラーコードが出る
  • 湯沸かしに以前より時間がかかる
  • 排気口に煤(すす)がついている
  • 給湯器が錆びついている
  • 給湯器の運転中に異音がする
  • 給湯器に焼けたような焦げ跡がある
  • 配管の水漏れがあったり、機器の周りが濡れたりしている

上記に当てはまることがあれば、早急に点検を依頼しましょう。騙し騙し使用していると、『冬真っ只中というときに故障』ということになりかねません。

マンションにお住まいの方は特に注意を!

上方排気や後方排気など、マンションで使われることが多い給湯器は、一般に使われている給湯器と違って特殊なタイプです。受注生産の給湯器が多いので、万一壊れてしまったり交換が必要だったりすると、お湯が使えない期間が1週間では済まないケースも少なくありません。事前に点検しておくのが安心です。

自分でもできる給湯器凍結の予防法

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できるだけ凍結しないように、ご自身でもできる給湯器凍結の予防法を紹介します。

1.電源プラグを抜かない

給湯器には、外気温が下がると自動的に機器を保温するヒーターや自動ポンプ運転装置が組み込まれている機器もあります。電源プラグを抜いてしまうとこの機能が動きませんので、給湯器の電源プラグは抜かないようにしましょう。

2.給湯栓から流水を続ける

水は流れていると凍りにくいのですが、その性質を利用します。
リモコンの運転スイッチを切って、お風呂の給湯栓を開け細く水を流します。3〜4ミリを目安に水を流すとよいでしょう。このとき、サーモスタット混合栓やシングルレバー混合栓をお使いの場合は、最高温度の位置にします。水量が安定しない場合は、水が途切れないか数十分をあけて、再度確認してみてください。

水をずっと流し続けるので、水道代が心配という方もいらっしゃると思いますが、給湯器の凍結予防だけでなく水道管の凍結予防にもなります。万一、水道管が破裂なんてことになれば、大量の水を流してしまうことになりますので、少量の流水をお試しください。

冬の備えを万全に。需要が高まる前に給湯器の準備をお忘れなく!のサーモスタット混合栓
サーモスタット混合栓
冬の備えを万全に。需要が高まる前に給湯器の準備をお忘れなく!のシングルレバー混合栓
シングルレバー混合栓

3.給水元栓周辺を保温材で覆う

剥き出しの水道管は凍結しやすいので、保温材で覆うのは効果的です。給湯元栓のまわりに保温材をまいて予防しましょう。

4.給湯器の水抜きをする

長期間不在にする場合など、しばらく使わない場合の凍結防止は、給湯器の水抜きです。
※お使いの給湯器の取扱説明書をよく確認して作業してください。

  1. 運転スイッチを切ります(電源プラグは抜かない)
  2. ガスの元栓と給水の元栓を閉めます
  3. キッチンや洗面所、浴室など給湯器につながる給湯栓(蛇口)をすべて全開します
  4. 水抜き栓を開けます
  5. 水を抜きます
  6. 電源プラグを抜きます

《水抜き後の給湯器の使い方》
1. 水抜き栓を閉めます
2. 給湯栓(蛇口)をすべて閉めます
3. 給水元栓を全開にします
4. すべての給湯栓(蛇口)から水が出るのを確認します
5. ガスの元栓を開けます

冬前の給湯器は余裕を持って相談しましょう!

リフォームにも適した“季節”がある!?春夏秋冬ごとのリフォームのすすめ。まとめ

冬場になると大変多くお問い合わせをいただきます。どうしてもご希望に沿えず、お待ちいただくことになってしまうケースもあります。

できることなら壊れる前に交換していただくのが一番です。買い替え時期を選ぶなら、冬場を避ければお得にもなります。ぜひお早めに、余裕を持ってご相談ください。

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